Sガード ~電気のいらない危害防止装置~

こんにちは!今回は防火シャッターの危害防止装置の中でも、
お問い合わせが多いSガードについて簡単にご紹介いたします。

Sガードとは?

Sガードは学校や病院、福祉施設・ホテルや公共施設などの防火シャッターに付けられる製品です。
防火シャッターは現行の法律では危害防止装置の設置が義務付けられています。

危害防止装置についてまだご覧になっていない方はこちらをご参照ください🔍
   危害防止装置とは?~種類と注意事項~

各シャッターメーカーから主に電気式の危害防止装置がありますが、今回の”Sガード”は
電気がいらない危害防止装置なのです。

電気がいらないという事は、施工時間の短縮施工費や維持管理費の削減などにお役に立てると思います。
費用は電気式と比べ削減できるのはもちろんなのですが、施工時間の短縮によって
工事の立合い時間も短縮されるのも施工管理の面で助かります。

また、ほとんどの防火シャッターに対応しており、メーカー問わず設置できるのも
大きなポイントと言えますね。


施工事例👷

施工前

小学校 既存不適格の
防火シャッターに設置して
いきます。

まず、シャッターカーテン部の
最下端、座板とスラット数枚を
切断します。

施工中

”Sガード”本体を取付け、
注意喚起のシールを貼付
します。

施工後

”Sガード”と防火シャッター本体
の整備・降下試験を実施し、
施工完了です。

挟まれた場合

施工事例とは別の現場ですが、
もし仮に人が挟まれた場合の
参考写真になります。

緊急避難時に挟まっても、
防火シャッターの
荷重(数百kg)は掛からず、
”Sガード”のパネル1枚分
のみの重量負担になります。

なので大人でも子供でも、
この状態からでも抜け出す
ことが可能です。

いかがだったでしょうか?
今回使った写真の”Sガード”は黄色ですが、グレー色、クロスタイプもあります。

Sガード グレー色の施工例

写真のシャッター幅:7,475mm

もし消防設備点検防火設備点検などで、既存不適格となっている防火シャッターが
ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

既存不適格とは?🔍

現場調査から施工・降下試験等までお力添え致します。

最後までご覧いただきありがとうございました。

電気式の危害防止装置はこちら🔍


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投稿者プロフィール

アート シャッター
アート シャッター
アートシャッターは1996年の設立以来、会社設立の地である千葉県を中心に
最高のサービスをご提供できるよう尽力しております。
シャッターメーカー様各種のお取り扱いと25年の経験を活かし、
お客様の要望にお応えできるよう社員一丸となって取り組んで参ります。