危害防止装置とは?

こんにちは!
今回は防火シャッターの部品である「危害防止装置」についてご紹介します。

危害防止装置付き防火シャッター
三和シャッター工業㈱様「防火・防煙シャッター用 避難時停止装置」より:https://www.sanwa-ss.co.jp/info/p-list/000458.html

この「危害防止装置の取付・改修工事」の案件は年々、増加しています。
理由は①建築基準法による点検の義務化②施設内の避難時の安全確保のため
③防火シャッターの更新するためです。

点検の義務化により防火シャッターの「危害防止装置」の項目に”要是正(既存不適格)”と記されてしまうため、
施主様や管理会社様は段階的に工事していきたいとご要望いただきます。

出典:千葉県”定期報告の提出書類”:
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenchiku/tetsuzuki/teikihoukoku-yousiki.html

危害防止装置は2005年12月1日より建築基準法の改正により防火シャッターに設置する義務が課せられました。
その前までは義務ではなかったため、2005年より前の建築物の多くは当時、取り付けられておりません。
災害による過去の事故を踏まえ、より安全性を求め、義務化が決まったことが背景にあります。

危害防止装置は防火シャッターの部品であり、閉鎖する際に周囲の人の安全を確保するために使われるシャッター部材になります。
各メーカー様により呼び方は「危害防止装置」や「避難時停止装置」など変わることがありますのでご注意ください。

危害防止装置には大きく分けて2種類あります。
①座板感知による危害防止装置
②座板が可動する危害防止装置
以上の2つに分かれます。

①座板感知による危害防止装置

危害防止装置付き防火シャッター
出典:三和シャッター工業㈱様”防火・防煙シャッター用 避難時停止装置”:
https://www.sanwa-ss.co.jp/info/p-list/000458.html

上の写真が座板感知による危害防止装置になります。
多くの場所で見られる危害防止装置になります。

この仕組みは「もし人が挟まれそうになった」場合、
①座板部分と人が触れ、座板のマイクロスイッチが押されます
②座板スイッチの信号を受け、危害防止装置用連動中継器・自動閉鎖装置が作動
③一時的(およそ10秒程度)防火シャッターの降下が停止し、避難します。
④その後、防火シャッターが降下し、防火区画を形成します。

以上の連動することで人の安全を守ります。
このタイプの危害防止装置を設置する際は電源を引っ張る必要がありますので、
1次側電気工事が発生するため、ご注意ください。

②座板が可動する危害防止装置

出典:サンユウテック㈱様”HP”:http://www.s-guard.co.jp/index.html#products

次にご紹介するのが、「座板が可動するタイプ」の危害防止装置です。
上の写真の通り、座板が動きます。

座板が動くため、人が挟まれないため、安全を確保する仕組みです。
これは①の危害防止装置と違い、電気工事が不要になります。

しかし、座板が動くため、侵入者への対応など防犯には不向きですので、
ご注意ください。

ご質問などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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投稿者プロフィール

アート シャッター
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アートシャッターは1996年の設立以来、会社設立の地である千葉県を中心に
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